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港市場の食堂~温泉 その7 温泉津(ゆのつ)温泉
私の旅は、年1~2回 1週間 目的は趣味の「乗り鉄」 ただひたすら列車に乗る事。
事前に計画は立てない。

大版の時刻表は必需品で、これでその日の目的地を決める。
最終日の今日は乗り鉄を満喫。
(以下 列車に興味無しの人は読み飛ばしてください)

行き
1 東北新幹線 やまびこ
   那須塩原駅 7:52発  東京駅 9:04着

2 東海道新幹線 ひかり
   東京駅 9:33発     新大阪駅 12:30着

3 山陽新幹線 ひかり
   新大阪駅 13:05    岡山駅 14:23

4 伯備線 やくも
   岡山駅 15:05     出雲市駅 17:05

5 山陰本線 スーパーまつかぜ
   出雲市駅 17:18    温泉津駅 18:04

帰り(翌日)
1 山陰本線 スーパーおき
   温泉津駅 15:34    出雲市駅 16:13

2 寝台特急 サンライズ出雲
   出雲市駅 18:55    東京駅 7:08(翌々日)

昨日、乳頭温泉(秋田県)で“ゆのつ”と聞いて懐かしく感じた訳が、ここへ来てみて解った。

実は、男はつらいよシリーズ第13作「寅治郎 恋やつれ」は、ここが舞台になっていた。
又、演歌「石見のおんな」(永井裕子)の三番の歌詞にも登場する。
これらは、タクシーの運転手から教わった。

寅さんも演歌も大好きで、寅さんは全48作全て二回以上見ているし、この演歌も何回か聞いて覚えている。
しかし、温泉津とは気がつかなった。

前置きが長すぎたが、今日の目的は温泉津 薬師湯。
わざわざ従業員の人が出迎えてくれ、駅から薬師湯までの道を案内してくれた。
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徒歩20分程だが、何しろゆったりのんびりと時間が止まってしまったような感覚になる 素敵で不思議な街並みだ。

薬師湯に到着。
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大風呂と貸切風呂の二つ。
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夜8時過ぎで誰もいない。
お湯の色は茶のような緑のような不思議な色だ。

毎日微妙に変わると言う。

飲んでみると酸味の中に甘味のある珍しい味だ。
温度は42度くらいで丁度良い。
湯船のまわりに湯の華の固まりが石になっている。
特に貸し切り湯は一人占めなので一回入る度にため息が出る。
私にとって、このため息が極上温泉の証だ。
結局1時間半入っていた。

帰り夜10時過ぎなのに神社で御神楽をやっていた。
鬼が龍の口に短剣を刺すところは凄い迫力だった。
島根県はやはり神の国、至る所で御神楽をやっているそうだ。
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翌朝の薬師湯、無理を言って貸し切り湯を独占。
三階の休憩所と温泉を行ったり来たりしてあっとゆう間に午前中は過ぎた。
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                                       (三階から見た町並み)

薬師湯の隣りのカフェで温泉を使ったランチを食べた(今日は休みなのに特別作ってくれた)。滋味に溢れた実に美味しい料理だ。
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何しろカフェの女性マネージャーはじめ、ここの従業員さんは町並み同様 皆 おっとりと、あったかく、優しい。

最後に薬師湯のはす向かいの温泉 元湯(300円)に入った。

薬師湯と全く違う源泉で、とにかく熱い。
多分46~47度くらいあると思う。

地元の常連さんは1分入って休み また 入ってを繰り返し日がな過ごすらしい。

お年寄りばかりだが皆 良い顔をしている。

私も出入りを三度繰り返しただけで充分汗だくになった。
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極上温泉に入り続けたお陰で、体の細胞が全部入れ替わった様な爽快感で、寝台特急サンライズ出雲に乗るため、出雲市へと向かった。

今度来る時は、山陰の漁港と市場を巡りながら、石見銀山(世界遺産)、温泉津漁港(沖泊)に寄り 薬師湯・元湯へたどり着く事にしよう...
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                                           (沖泊)

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by shosenkyo-r_01 | 2013-03-24 11:59 | 放浪旅
港市場の食堂~温泉 その6 乳頭温泉郷 湯めぐり
六畳の狭い部屋だが、グッスリと寝むれて、スッキリと目覚めた。
早朝の露天風呂を満喫し、美味しい朝食を食べ、最後に白湯・黒湯に入り、充分に鶴の湯を堪能した。
乳頭温泉郷には、七つの源泉が異なる温泉がある。鶴の湯だけがポツンと離れていて、後の六つは比較的かたまっている。
今日は購入した「湯めぐり帳」(1500円 一年間有効)を使って、歩いて立ち寄り湯をして見る。

スタートは蟹場温泉。
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TVの撮影にぶつかり 40分ほど待たされたが雪の回廊を下って行く。
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森の中の大露天風呂は絶景だった。

次が孫六温泉。
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片道1キロ弱の小さな露天風呂が幾つもある秘湯だ。

続いて、大釜温泉。
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緑色の泉色、大きな湯船、隣接する露天風呂、とても良い湯だ。
不思議なことが二つ。
露天風呂のお湯の温度が室内よりもずっと高い事、又、受付のおばさん(経営者)があり得ない程無愛想な事。

残り三ヶ所。
妙乃湯は女性に一番人気らしいが、掃除中だった。
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黒湯は冬期休業中。

最後のホテル休暇村には、1時過ぎにたどり着いた。
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湯めぐり中、知り合いになった神戸から来られているご夫妻と昼食をともにした。
温泉談議に花が咲き、お二人が日本一と推すのが島根県の温泉津(ゆのつ)温泉だという。
初めて聞く地名なのに、何故か懐かしい感じがして明日は湯泉津行きを決めた。
夫妻にそれを言うと 「え!嘘でしょう」と言っていた。

今回の私の旅の日程は明日が最終日、充分に[乗り鉄]をする事になる。


つづく
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by shosenkyo-r_01 | 2013-03-23 09:00 | 放浪旅
港市場の食堂~温泉 その5 秋田 乳頭温泉 鶴の湯
新青森から盛岡へ 秋田新幹線に乗り換え田沢湖で下車、さらにバスで40分行った所で、迎えの車に乗り移る。鶴の湯に着いたのは、午後5時過ぎ。
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幾つものかまくらが、灯りをともして迎えてくれる。
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昨日、酸ヶ湯から予約を取った時は、トイレ無しの六畳の部屋が一つ空いてるだけだった。
その位ここは人気なのだ。
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夕食前に小屋の風呂「白湯と黒湯」に入った。
それぞれ源泉が違うらしい。飲泉をして見たが、味はほぼ同じ。
白湯は酸ヶ湯と同じ泉色だが、湯の当たりは月とスッポン。
白も黒も、何回でも入りたくなるお湯だ。

極楽気分での夕食がまた格別だった。
本当に素朴な田舎料理が数々並ぶ。どれも実に美味しい。 いぶりガッコを旨いと思
った事は一度もなかったが、ここの手作りのは、やみつきになりそうだ。
圧巻は、囲炉裏に吊った大鍋からお椀に取り分けてくれる山の芋汁。
オーバーだが、人生初めてぐらい美味しかった。

1時間ほど休憩して、幸せ気分で大露天風呂(混浴)へ。
掛け流しの源泉はどんどん出ているが、外気の為かちょっとぬるい。
ところが、ゆっくり動きながら探すと所々足元のジャリ石の間から熱い源泉が湧き上がって出て来る。
これで丁度よい湯加減になる。
これぞまさしく至福の時。

部屋に戻る途中、白湯、黒湯に再び入り
本日はこれにて終了・・・。


つづく・・・
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by shosenkyo-r_01 | 2013-03-22 00:00 | 放浪旅
港市場の食堂~温泉 その4 青森 酸ヶ湯(すかゆ)温泉
三月に入って大荒れの天候の青森だが、少しおさまったらしいので八戸から青森へ向かった。
駅からバスで1時間半、大雪の酸ヶ湯温泉には、午後4時頃到着した。
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悪条件だからお客は少ないものと思っていた。
ところが、実際はスキー客でごった返していた。
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騒々しい館内になんか興ざめだ。加えて 一枚の貼紙が目に入った。
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最近 ルールを守らない人が増え混浴の風情が無くなり、困っています。 店主

自慢の千人風呂は 結構 混んでいた。
お湯は適温だが、目に入るとかなり痛い。
体の何ヶ所か滲みて湿疹がでた。相当な強酸泉だ。
昔入った時と、大分違うような気がした。

期待外れ感のまま、翌朝 一番のバスで 青森へ引き返した。


つづく
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by shosenkyo-r_01 | 2013-03-20 15:53 | 放浪旅
港市場の食堂~温泉 その3 八戸漁港と食堂
氷見を午後3時に立って八戸に着いたのはやはり、深夜近く。

乗り鉄以外では、こんなバカな移動をする人はいないだろうと思う。


朝、早起きして駅周辺を散策。

昔の八戸の面影は、ほとんど無い。

新幹線駅だから当たり前だが、とんでもなく大きな駅になったものだ。

40年弱前仕事で月に1.2回、八戸へ来ていた頃、私はここの市場が大好きだった。


ホテルで市場を聞くと"ハ食センター"と言って、タクシーに乗れば五分だと言う。

少し違和感があったが行ってみた。

案の定氷見の道の駅、青森のビルの中と同じ、つまらない市場だった。


帰りのタクシーで運転手と話しをしていて、突然記憶がよみがえった。

慌てて八戸駅へ戻る。

八戸駅から久慈線で25分、むつ湊駅に降りた。

駅の正面が市場だ。

規模は大分、小さくなったようだが昔の市場の雰囲気は変わっていない。

昼近くになっていたので ほとんどの店は終わっていた。

しかし、本物の市場が残っていて嬉しかった。

場内の食堂も終わっていた。

二階のイサバのカッチャ(漁師の女房)に話しを聞くと、漁師の亭主が亡くなるとカッチャは店をたたんで皆、恐山の方へ行くという。

だから、年々市場の店は減って行く。
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午後2時を過ぎたが カッチャが教えてくれた 「みなと食堂」に入った。

店は古いが、おやじは小ざっぱりとしていて、何しろ店内は綺麗で清潔、すっかり気にいった。

ばくだんと、おやじお勧め いちご煮を注文。

平目、えんがわ、ホタテ、イカ、タコ、中とろ、イクラを卵黄にからめ 、タレのかかったご飯に混ぜてかっ込む 「ばくだん」。

こんな旨い丼は 築地でもお目にかかった事はない。

又いちご煮のスープは例え様の無い絶品だ。
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二度と缶詰のものは買わない。

干物専門店で極上のカレイを買い、大満足で、次の目的地へと向かった。
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つづく
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by shosenkyo-r_01 | 2013-03-20 09:00 | 放浪旅
港市場の食堂~温泉 その2 氷見漁港
福井駅から高岡駅に戻って 氷見線で氷見駅へ 。

接続悪く 10時半頃着。

忍者ハットリ君の商店街を抜けて徒歩20分、氷見漁港にたどり着く。
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遅かったので市場は、イワシの水揚げをしている船が2~3あったのみで静かだった。

しかし市場に隣接する活気溢れる鮮魚店街、食堂を期待したが、市場二階の食堂 "海寶"だけ残して後は無くなっていた。
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昨年、少し先の橋を渡った所に大きな「道の駅」が出来、そこへ全部移転したとの事。

がっかりしながら行って見たが、日帰り温泉施設を併設した一大観光客用の市場に変身していた。

これも北陸新幹線に向けての準備なのだろう。

青森・函館の市場も綺麗なビルの中に入ってしまい、全然 面白くなくなった。

お世辞にも綺麗とは言えない が、雑然とした、活気みなぎるあの昔の市場は無くなってしまうのだろうか?

道の駅内の ブリ大根はひどかった。

気分直しに前述の市場二階の"海寶"で遅い昼食。

まずまず合格点。

氷見漁港で一番面白かったのは、巨大カラスと巨大トンビが港の上空を 物凄い数で乱舞している光景だ。

黒と茶色が空の青と雲の白に入り混じって見事だ。

食堂のおばちゃんによると餌が多すぎる位豊富なので、 ドンドン集まり、ドンドン 大きくなるそうだ。

うかつにも 電池切れで 写真を撮り損なった。

一年中居るそうなので、鳥好きの方に是非良い写真を一枚、撮って頂きたいものだ。
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氷見駅前 レトロな映画館(現役)



つづく
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by shosenkyo-r_01 | 2013-03-19 09:00 | 放浪旅
港市場の食堂~温泉 その1 福井から氷見漁港
若い頃から真冬の市場と温泉が好きだ。

東京駅を昼過ぎに出た為、福井駅に着いたのが 午後8時近くに。

福井名物 焼き鯖が食べたくて、5~6軒の店へTEL 。一軒だけOKの店があった。

その名は「居酒屋 庄屋」地元の常連で混みあっている。

期待以上の店だった。

待望の焼き鯖 大振りのが竹串に刺さって見事に焼き上がってきた。

これでほぼ満腹になったがあまりに美味しかったので、刺身盛り合わせなど他に色々つまんでみた。

どれも全てハイレベルで大満足。

女将さんに カニと寒ブリを食べに来たいと言ったら、12月~1月中旬がベストとの事。

今度は酒呑みを連れて来て見よう。

駅から来る途中日本海庄やがあるがなんの関係もないのでご注意を。

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                                    (福井駅前交差点にて撮影)

つづく

2013/3/18
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by shosenkyo-r_01 | 2013-03-18 08:21 | 放浪旅



昇仙峡ロープウェイ「社長」が日々思うこと
by shosenkyo-r_01