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マイケル・ビックは今海老蔵級の注目度
前回は怪我から復帰のビックが、超エリート マニング兄弟の兄ペイトン率いるインディアナポリス・コルツに予想外の勝利で世間を驚かせました。

そしてビック人気が過熱する中、第10週ビックのフィラデルフィア・イーグルス(Phi)の対戦相手はビックをNFLに復帰させた恩人ドノバン・マクナブのワシントン・レッドスキンズ(Was)です。前回PhiはホームでWasと戦い、恩人の前で張り切り過ぎたビックは負傷退場ゲームも破れました(11/8付 ブログ参照)。今度はアウェイでビックのリベンジをかけたこの因縁の一戦は全米注目の中Wasのスタジアムは熱狂する10万人の観衆の声が大騒音となっていました。ところが、試合開始数秒 あっという間の出来事で会場は静まり返りました。

最初の攻撃プレーでクォーターバック(QB)ビックは88ヤードという常識では考えられられない超ロングパスをワイドレシーバー(WR)に決めタッチダウン(TD)で7点を先取しました。しかしこれは序の口で、この日のビックは神がかっていて、パスでのTD4本、自ら走ってのTD2本 QB一人で42点を荒稼ぎ、相手WasのQB恩人マクナブも呆れるほどの圧勝をしました。

NFLの話題を独り占めにしているビックは次の第11週、マニング兄弟の弟・イーライ率いるニューヨーク・ジャイアンツ(NYG)をホームに迎え入れます。第9週兄・ペイトンのコルツを破っているので、いやが上にも盛上がる一戦に新聞の見出しは「超エリート対成上りQB対決」と煽りました。ゲームは第9週コルツ戦同様、前半10点を奪ったビックのPhiでしたが、第4クォーター早々に逆転されましたが、ビックが底力を発揮し17対27で激戦を制し、これでビックは怪我から復帰後3連勝、Phiも地区首位に立ちました。

4年前までビックはスーパースターQBでした。そして、自分が一人でチームを引っ張っているという傲慢な態度も目立ちました。その驕りから賭博の罪で2年間服役し、その後恩人マクナブの下で鈍った身体を鍛え直し、密かに猛特訓を積み、天性の走るスピードに加え、決して上手とは言えなかったパスの精度を磨き上げてきたとみられます。そして、何よりも毎ゲーム後のヒーローインタビューでは、チームメイトを褒め称え、あの10週の神がかり大活躍のゲームでさえ、自分の力が発揮出来るのはコーチやチーム皆のお陰と、謙虚な姿勢を貫き通しています。日本の海老蔵もこのビックを見習って立直ってもらいたいと思います。

さて、NFLのレギュラーシーズンは12月末まで残り6戦。このままビックのPhiが勝ち続けて、プレーオフに出場。そして夢のスーパーボール進出を果たし、ビックがスーパーボールリングを手にした時、彼のアメリカンドリームは完結します。

来る2月6日にスーパーボールは開催されます。是非ご注目を・・・
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by shosenkyo-r_01 | 2010-12-16 10:25 | 趣味



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