MLB(アメリカ プロ野球)奇跡の一日
この日(9/29 アメリカ時間)MLBの歴史に残る
筋書きのないドラマが始まりました。

スポーツ観戦好きには一生記憶に残る、夢の様な一日でした。



奇跡のドラマの主役はア・リーグ東地区 ボストン・レッドソックス(BOS)と
タンパベイ・レイズ(TB)です。

物語はヤンキースと並ぶ名門人気チームBOSが9月に入り
絶不調に陥ったところから始まります。

BOSはヤンキースに地区優勝を決められた上に、
ワイルド・カード(WC:最高勝率の2位)争いでTBに
9ゲームの大差を付けていたものを、

28日までに追い付かれてしまいました。

そして29日、BOSは敵地でのボルチモア・オリオールズ戦。
TBはホームでのニューヨーク・ヤンキース戦で、
WC進出をかけて戦うこととなりました。

両方とも勝てば(または負ければ)WC進出決定戦が
30日に行われる事となります。



ゲームは同時進行で始まりました。

TBは5回までで7-0の大差を付けられ敗色濃厚となり、
7回終了時、3万の地元ファンは帰り始めてしまいました。

一方BOSは、
何とかしのぎながら6回まで 3-2で優位にゲームを進めていました。

ところが、7回に入るところで強い雨が降り、
ゲーム中断となってしまいました。

実は、この天候の神様がゲームを左右することになります。

BOSのゲーム中断中、
7-0の大差のまま TBの8回裏攻撃が始まりました。
この時点で誰ひとりTBの逆転劇を信じた人はいない筈です。



しかし、奇跡のシナリオはスタートしました。

何と、この回TBは6点を返し、ゲームの行方は判らなくなりました。
帰ってしまったお客は大損をする事になります。

そして、BOS戦がまだ中断中の9回裏。TBは2死走者なしとなり、
追撃もここまでと思った矢先、代打ジョンソン(09年、横浜在籍)が
ソロホームランを放ち 7-7の同点とし、延長戦に突入しました。

TB戦が延長10回終了時、BOS戦が再開しました。

7回・8回、色々スリリングな事がありましたが、
BOSは3-2で勝勢のまま、9回表1アウト満塁のチャンスに追加点が取れず、
嫌な空気が流れました。

BOSは9回裏、守護神パペルボンが
2アウト・ランナー無しから連打を許し、 3-3の同点から
更に逆転打を浴びて、悪夢のサヨナラ負け(3-4)を喰らいました。



こうなったら、TBの負けを祈るしかないBOSでしたが、
サヨナラ負けの3分後、

TBは延長12回裏、主砲3番ロンゴリアが8回3ランに続き、
今度はサヨナラホームランを放ち
よもやの7-8の大々逆転劇を演じ、 筋書きのないドラマは終焉しました。

勝利の女神に見放されたレッドソックスには
ただただ同情するばかりです。



実はこの日、 ナ・リーグでも同様な事が起きています。
9月に入るまでWC争いで8.5ゲーム差を付けて
独走していたアトランタ・ブレーブスが、
28日、セントルイス・カーディナルスに追い付かれてしまいました。

そして、この日、ブレーブスは延長の末、
フィリーズに負け、一方、カーディナルスはアストロズに大勝し、
逆転WC進出を決めました。

今年のMLBプレーオフは
色々なドラマが起こりそうな予感がし、

今からワクワクしています。


皆様も是非注目して観て下さい。
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by shosenkyo-r_01 | 2011-10-01 15:17 | 趣味
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